「1000年後の命を守りたい 津波到達点に石碑を 宮城・女川中卒業生、活動紹介の集会 大田 /東京」。
このブログでたびたび取り上げさせていただいております、光太郎ゆかりの地・宮城県女川町で、東日本大震災前にかつて建っていた高村光太郎文学碑の精神を受け継ぐ「いのちの石碑」。先月11日には、町内小屋取浜と御前浜に新たに建立され、予定の全21基中、16基が竣工したそうです。先月末、中心になって活動している、女川第一中学校(現・女川中学校)の卒業生の皆さんの活動を紹介する集会が、東京大田区で開かれ、『毎日新...
View Article土屋嘉男さん訃報。
今日の『朝日新聞』さん朝刊に、俳優の土屋嘉男さんの訃報が出ていました。 土屋嘉男さん死去 「七人の侍」など出演 「七人の侍」など多くの黒澤映画で脇を固めた俳優の土屋嘉男(つちや・よしお)さんが、2月8日に肺がんで亡くなっていたことがわかった。89歳だった。...
View Article第5回カナリヤ映画祭。
智恵子の故郷・二本松に隣接する福島県本宮市で、平成25年(2013)から「カナリヤ映画祭」というイベントが開かれています。主催はNPO法人「本宮の映画文化を継承する会」さん。本宮は、東宝さんの配給で、1965(昭和40)年に自主制作された映画「こころの山脈」(吉村公三郎監督、故・山岡久乃さん主演)の舞台となった街。それを記念してのイベントです。元々、本宮では地元の映画館の協力で、小学生が授業の一環と...
View Article『東奥日報』天地人。
青森の地方紙『東奥日報』さんの一面コラム、昨日掲載分です。 天地人 9月7日 いちめんの、ススキ原の白い穂が、海の波のように風になびく。その大きな動きを見ていて、高村光太郎は、好きな歌劇の序曲を連想したらしい。<清涼限りなく、まつたく宝玉のような東北の秋の日が毎日つづく>と記した。...
View Article「横綱相撲」という幻想との闘い 大横綱・白鵬へ。
明日、大相撲秋場所が初日を迎えます。少し古いのですが、『スポーツニッポン』さん、7月31日に掲載された、名古屋場所で大記録を打ち立てた横綱白鵬関についての記事をご紹介します。...
View Article「重陽の芸術祭 in 智恵子」。
昨日は、智恵子の故郷・福島二本松に行っておりました。昨年のこの時期に開催された、「福島現代美術ビエンナーレ 2016 -氣 indication...
View Article高村光太郎記念館 秋期企画展 智恵子の紙絵 智恵子抄の世界。
なかなかネット上に情報が公開されなかったため、(まだごたごたしているようで、市のフェイスブックには情報が出ていますが、ホームページ等には未掲載です。広報誌の今月号にも載りませんでした) 紹介が遅れましたが、岩手花巻の高村光太郎記念館さんで、秋の企画展が始まります。 秋期企画展 智恵子の紙絵 智恵子抄の世界期 日 : 2017年9月15日(金)~11月27日(月) 会期中無休会 場 :...
View Article三井記念美術館特別展「驚異の超絶技巧! —明治工芸から現代アートへ—」。
光太郎の父・高村光雲の作品が展示される企画展です。驚異の超絶技巧! —明治工芸から現代アートへ—期 日 : 2017年9月16日(土)~12月3日(日) 会 場 : 三井記念美術館 東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7F時 間 : 10時から17時まで 毎週金曜日及び9/30は19時まで料 金 : 一般 1,300円(1,100円) 高校生及び学生 800円(700円)...
View Article『詩葉さんは別(ワカレ)ノ詩を詠みはじめる』。
青少年向け、いわゆるライトノベル系の新刊です。 詩葉さんは別(ワカレ)ノ詩を詠みはじめる2017年8月30日 樫田レオ著 角川書店(ファミ通文庫) 定価648円もう一度、大切な人に想いを伝えられたら――...
View Article福井市美術館企画展「没後30年記念 高田博厚展 対話から生まれる美」。
福井から、光太郎と交流の深かった彫刻家・高田博厚を取り上げる企画展情報です。 没後30年記念 高田博厚展 対話から生まれる美期 日 : 2017年9月16日(土)から11月5日(日)会 場 : 福井市立美術館 福井市下馬3-1111時 間 : 午前9時 ~ 午後5時15分(入館は午後4時45分まで)休 館 日 : 月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日(日曜日を除く)料 金 :...
View Article花巻に来ております。
昨日から光太郎第二の故郷とも言うべき岩手花巻に来ております。光太郎もたびたび宿泊した花巻南温泉郷・大澤温泉菊水館さんにてこの記事を書いています。 花巻高村光太郎記念館さんでは、昨日から企画展「智恵子の紙絵...
View Article花巻レポート その1 高村光太郎記念館「秋期企画展 智恵子の紙絵 智恵子抄の世界」。
昨日まで1泊2日で、光太郎第二の故郷とも言うべき岩手花巻に行っておりました。2日に分けてレポートいたします。まずは光太郎が戦後の7年間を暮らした、郊外旧太田村の山小屋(高村山荘)に隣接する高村光太郎記念館さんの「秋期企画展 智恵子の紙絵 智恵子抄の世界」。状況をわかりやすくするために、新聞各紙の報道を引用いたします。一昨日の『朝日新聞』さん。 岩手)智恵子の紙絵を公開 15日から高村光太郎記念館...
View Article花巻レポート その2 光太郎ゆかりの場所いろいろ。
先週の金・土と、1泊2日で岩手花巻を訪れておりました。郊外旧太田村の山小屋(高村山荘)に隣接する花巻高村光太郎記念館さんで、金曜から始まった「秋期企画展 智恵子の紙絵...
View Article横浜日枝神社例大祭・ふくしま ほんとの空プログラム報道。
先週末、当方が花巻に行っている間に開催されたイベントが報道されていますので、ご紹介します。まずは『神奈川新聞』さんから、 「横浜日枝神社例大祭」に関して。 修復神輿お披露目 横浜、「火伏行列」練り歩き...
View Article「ほんとの空が戻る日まで-東日本大震災から7年目を迎えた浜通り地方の今後を考える-」シンポジウム/ひだまりコンサートVol2 朗読と歌...
光太郎詩「あどけない話」の一節「ほんとの空」の語を冠したイベントです。福島大学うつくしまふくしま未来支援センターさんの主催で、光太郎詩「あどけない話」中の「ほんとの空」を冠したシンポジウムは、これまでに京都、東京、愛知、いわき、そして新潟でそれぞれ開催されています。今回は福島県南相馬市小高区。昨年、原発事故による避難指示がようやく解除されたところです。光太郎生前の昭和30年(1925)に、光太郎詩「...
View Article荻原守衛談話筆記「仏蘭西の美術学生」。
光太郎の朋友・荻原守衛の談話筆記が載った古い雑誌を入手しました。『商業界』という雑誌で、明治43年(1910)1月1日発行の臨時増刊号。「世界見物」という副題です。その名の通り、世界各地のレポート、観光案内などから成り、そのうち、フランスを紹介する項の中に、守衛による「仏蘭西の美術学生」と題する談話筆記が載っていました。守衛は海外留学でアメリカとフランスを行ったり来たりしており、滞仏していたのは、明...
View Article豊橋市美術博物館企画展「ニッポンの写実 そっくりの魔力」。
光太郎の父・高村光雲の作品が展示される企画展です。 ニッポンの写実 そっくりの魔力期 日 : 2017年9月30日(土)~11月12日(日)会 場 : 豊橋市美術博物館 愛知県豊橋市今橋町3-1(豊橋公園内)時 間 : 午前9時~午後5時 (金土日祝は午後7時まで夜間開館)料 金 : 一般・大学生 1000(800)円 小・中・高生 400(300)円 (...
View Articleテレビ放映情報。
東北の、光太郎智恵子に関わる地域などを取り上げるテレビ番組の放映情報です。 5人で挑む"最後の夏"~宮城・女川中バスケ部~NHKBS1 2017年9月23日(土)...
View Article富山県美術館開館記念展 Part 1 生命と美の物語 LIFE - 楽園をもとめて。
情報を得るのが遅れましたが、光太郎の木彫が出ている企画展です。 富山県美術館開館記念展 Part 1 生命と美の物語 LIFE - 楽園をもとめて期 日 : 2017年8月26日(土)~11月5日(日)会 場 : 富山県美術館 富山県富山市木場町3-20時 間 : 9:30〜18:00休 館 日 : 水曜日(祝日を除く)、祝日の翌日 9月24日、11月4日は臨時開館料 金...
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