『石川九楊著作集Ⅸ 書の宇宙 書史論』。
新刊情報です。一昨年、NHK Eテレさんでオンエアされた「趣味どきっ!女と男の素顔の書 石川九楊の臨書入門 第5回「智恵子、愛と死 自省の「道程」 高村光太郎×智恵子」」...
View Article盛岡から帰る途上です。
昨夜は花巻の台温泉、昭和26年(1951)に光太郎が泊まった松田屋旅館さんに泊めていただき、今日は盛岡に移動。岩手県立美術館さんで開催中の「巨匠が愛した美の世界...
View Article岩手レポート その1 花巻市立博物館「没後50年多田等観~チベットに捧げた人生と西域への夢~」展。
1泊2日の行程を終え、昨日、岩手から千葉の自宅兼事務所に帰って参りました。5回ほどにわけてレポートいたします。7/29(土)、最初に向かったのは、花巻市博物館さん。企画展「没後50年多田等観~チベットに捧げた人生と西域への夢~」拝見のためでした。左はチラシ、右は図録の表紙です。多田等観は、明治23年(1890)、秋田県生まれの僧侶にしてチベット仏教学者です。京都の西本願寺に入山、その流れで明治45年...
View Article岩手レポート その1 花巻高村光太郎記念館「夏休み親子体験講座 新しくなった智恵子展望台で星を見よう」。
7/29(土)夕刻、花巻高村光太郎記念館さんに到着。この日は記念館さんの市民講座「夏休み親子体験講座...
View Article岩手レポート その3 花巻台温泉。
7/29(土)、花巻郊外の台温泉に宿を取りました。これまで花巻に宿泊する場合は、ともに光太郎が泊まったことがある花巻南温泉峡の大沢温泉さんか鉛温泉さん、あるいは駅前の商人宿が多く、台温泉は初めてでした。台温泉は、花巻温泉の奥に位置し、室町時代に発見された古い温泉です。豊富な湯量を誇り、かつては川に流していた余剰の湯を、花巻温泉に回しています。こちらにも光太郎が宿泊しています。...
View Article岩手レポート その4 岩手県立美術館「巨匠が愛した美の世界 川端康成・東山魁夷コレクション展」。
岩手レポートの4回目となります。7/30(日)、盛岡市の岩手県立美術館さんで開催中の、「巨匠が愛した美の世界...
View Article岩手レポート その5 もりおか啄木・賢治青春館/盛岡てがみ館。
7/29(土)・30日(日)、1泊2日の岩手花巻・盛岡紀行、最終回です。盛岡市郊外の岩手県立美術館さんで、企画展、「巨匠が愛した美の世界...
View Article新聞各紙から。
岩手レポートを書いている間に、新聞各紙で光太郎智恵子についていろいろ触れて下さいました。まず、一昨日の『朝日新聞』さんの夕刊。 (言葉の服)日本人のおしゃれ:下 智恵子の素(しろ) 堀畑裕之 昭和のおしゃれで見てみたかったのは、『智恵子抄』で知られる智恵子の普段着だ。写真はきものだが、撮影された昭和2年(1927年)、40歳ごろの智恵子について高村光太郎はこう書いている。...
View Article「詩と思想」2017年8月号。
詩集や詩歌評論などの出版に力を入れられている土曜美術出版刊行の月刊誌『詩と思想』。その今月号に拙稿が載っております。以前に「智恵子抄」を取り上げて下さった雑誌で、存じていましたのでお受けしました(生意気なようですが、思想的に光太郎の精神と相容れなかったり、社としての矜恃が感じられなかったりするところからの依頼はお断りすることにしています)。連翹忌の歴史や現状などについて書いてくれという依頼でしたので...
View Article女川光太郎祭に行って参ります。
明日、8月9日は第26回女川光太郎祭です。これから女川町に向けて出発いたします。迷走台風5号、いったんは日本海側に抜けたようですが、また福島あたりで列島を横断しそうな勢いで、どうも台風を追いかけてゆく行程になりそうです。帰還は10日の予定で、2泊します。宿泊先は、よく泊めていただいているエル・ファロさん。去る1日(火)、NHK総合さんで放映された「あの日 わたしは~証言記録...
View Article女川光太郎祭、終わりました。
昭和6年(1931)、光太郎が三陸一体を旅したなかで立ち寄った宮城県牡鹿郡女川町。それを記念して毎年開催されている女川光太郎祭、今年もつつがなく終わりました。 台風の余波で時折降りしきる雨の中、遠方からも含め、多くの皆様がお集まりくださいました。詳しくは帰りましてからレポート致します。
View Article女川より帰って参りました。
2泊3日の行程を終え、先ほど、宮城女川から帰って参りました。昨日の第26回、女川光太郎祭をレポートいたします。会場は、JR女川駅前に新たに建設された商店街・シーパルピア女川のはずれに建つ、女川町まちなか交流館さん。台風余波の驟雨が時折強く降りしきる中での開催となりました。多目的ホールが備わっており、ゆったり広々した会場で開催できました。特に今年は、智恵子の故郷・福島二本松から、智恵子命日の集い・レモ...
View Article朗読系イベント二つ。
詩人でもあり、朗読もなさっている宮尾壽里子さんからご案内を頂きました。宮尾さん、これまでもお仲間の皆さんと、 「2016年 フルムーン朗読サロン IN 汐留」、「第5回 春うららの朗読会」等で、光太郎詩を取り上げて下さっています。 響きあう詩と朗読期 日 : 2017年8月30日(水) 時 間 : 開場18:30 開演19:00場 所 : 江東区公会堂ティアラこうとう 小ホール...
View Article女川レポート補遺。
8/9(水)、既にご紹介いたしましたが、第26回女川光太郎祭が行われました。それ以外の部分で女川、光太郎がらみのレポートを。前日に女川入りしまして、2泊いたしました。宿泊先は、これも既にご紹介したトレーラーハウス、エル・ファロさん。JR石巻線女川駅のすぐ裏手に移転され、ぐっと利便性が良くなりました。それぞれの宿泊棟にユニットバスがついていますが、2晩とも女川駅の駅舎2階にある温泉入浴施設、ゆぽっぽさ...
View Article中学生が被災地で震災の教訓学ぶ/女川の子どもたちのそばに居続けた阿部一彦先生。
宮城県女川町で8/9に開催されました、第26回女川光太郎祭関連で、女川ネタを続けます。若干古い話ですが、先月末、花巻、盛岡を訪れた際、借りていたレンタカーのラジオで聞いたNHK FM東北さんのローカルニュースです。 中学生が被災地で震災の教訓学ぶ東日本大震災の被害や教訓を学ぼうと、七ヶ浜町の中学生が、震災で大きな被害を受けた女川町を訪れ、発生した当時の状況などを聞きました。...
View Article『岩手日報』一面コラム「風土計」。
昨日は終戦記念日でした。光太郎第二の故郷ともいうべき岩手の地方紙『岩手日報』さんの一面コラム「風土計」で、それにからめて光太郎を紹介して下さいました。 風土計 2017.8.15...
View Article