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Channel: 高村光太郎連翹忌運営委員会のブログ
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『日本古書通信』「幻の詩誌『南方詩人』目次細目」。

雑誌としては当方が唯一定期購読しているものに、月刊の『日本古書通信』があります。今年の5月号から、廣畑研二氏による連載記事「幻の詩誌『南方詩人』目次細目」が始まりました。そして昨日、連載の3回目が載った7月号が手元に届きました。『南方詩人』は昭和2年(1927)、鹿児島で創刊された雑誌で、同5年(1930)9月まで、全10輯が発行されていますが、今までその全貌が不明でした。国立国会図書館さんには収蔵...

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篠田桃紅さん『百歳の力』『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』。

昨日の『朝日新聞』さんに、大きな広告が出ました。最近じわじわと話題になっている篠田桃紅さんの著書です。篠田さんは大正2年(1913)のお生まれで、おん年102歳。墨を使った抽象芸術家として、いまだ現役という方です。アメリカを拠点に活動されていた時期もあったそうです。こちらは新刊ではなく、昨年6月の刊行ですが、やはりじわじわと部数を伸ばし、広告にあるとおり13万部を突破したとのこと。この中で、光太郎に...

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深田久弥『日本百名山』。

一昨日のことです。昨日ご紹介した篠田桃紅さんの書籍を買いに、新刊書店に行きました。すると、毎年この時期に行われている、夏の文庫本フェア的な特設コーナーが目に付きました。「新潮文庫の100冊」、集英社文庫「ナツイチ」、「発見!角川文庫」など。「そういえば、新潮文庫版の『智恵子抄』は、最初の頃は「新潮文庫の100冊」に入ってたんだよな……。」と思い浮かびました。この手のキャンペーンの嚆矢である「新潮文庫...

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高校生が未来を創る町 女川町 七つ目のいのちの石碑。

このブログでたびたびご紹介してきた宮城県女川町の「いのちの石碑」に関する情報です。 「女川一中生の句 あの日から」。津波の記憶を石碑に 宮城・女川町の中学生、福岡で募金東日本大震災から1,000日。『広報おながわ』。「女川だより――あの日からの「家族の肖像」展」。「女川だより――あの日からの「家族の肖像」展」/トークイベント。「NNNドキュメント’14 3・11大震災 シリーズ 千年後のあなたへ...

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「酒井紀美の夢想の歴史学 漱石の夢十夜 近代日本の迷いを映す」。

昨日の『朝日新聞』さんの土曜版に光太郎の名が出ました。歴史学者・酒井紀美氏の連載「酒井紀美の夢想の歴史学」で、昨日の回のサブタイトルは「漱石の夢十夜...

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「時代知る復刻雑誌展 「青鞜」や「明星」など貴重な資料」/「智恵子の生家を特別公開 平成27年8月23日まで」。

福島の地方紙2紙から。まずはちょっと古い記事ですが、『福島民友』さん。  時代知る復刻雑誌展 「青鞜」や「明星」など貴重な資料 福島市森合の県立図書館で3日、「復刻雑誌展」が始まり、展示スペースに紹介された同館所蔵の貴重な雑誌を通して明治、大正など当時の時代背景を知ることができる。8月5日まで。...

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森まゆみ 『「谷根千」地図で時間旅行』。

新刊です。  「谷根千」地図で時間旅行2015/07/30発行  森まゆみ著 晶文社発行 定価1,800円+税 版元サイトより地図を使って読み解く「谷根千」本郷台地の加賀、水戸屋敷は東大へ。坂を下れば、根津の遊廓に。広大な上野・寛永寺は、明治になると上野公園へ。今も辿れる諏方明神の道、岩槻街道、中山道。かつて不忍通りには都電が走り、谷中銀座、安八百屋通りは人で賑わった。...

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テレビ放映情報。

テレビ放映情報です。まずは今夜。智恵子の故郷、二本松市でのロケが行われた番組です。 きらり!えん旅 ~伍代夏子 福島・川俣町 二本松市へ~NHKBSプレミアム 2015年7月22日(水)  19時30分~20時00分 再放送 2015年7月28日(火) 18時30分~19時00分  2015年7月29日(水)...

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練馬区立美術館「舟越保武彫刻展 まなざしの向こうに」/碌山美術館「制作の背景-文覚・デスペア・女- Love is Art Struggle is...

光太郎と縁の深かった彫刻家2人を中心とした企画展をご紹介します。まずは舟越保武。戦後には岩手県立美術工芸学校(現・岩手大学)で教鞭を執り、たびたび同校に招かれた光太郎と交流を持ちました。それ以前の、戦前には長女(このブログでたびたびご紹介している末盛千枝子さん)の名付け親になってもらったり、光太郎歿後の昭和37年(1962)には「長崎26殉教者記念像」で高村光太郎賞を受賞されたりしています。...

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東京都美術館「伝説の洋画家たち 二科100年展」。

東京都美術館さんで開催中の展覧会。主に絵画の分野で光太郎と縁の深かった諸作家の作品が多数展示されています。...

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東京都美術館「伝説の洋画家たち 二科100年展」報道。

昨日ご紹介した、東京都美術館さんでの「「伝説の洋画家たち 二科100年展」について、いろいろと報道されていますので、ご紹介します。まず『日本経済新聞』さん。22日の水曜日、文化面にてカラーで紹介されています。光太郎の名も。...

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半藤一利『老骨の悠々閑々』。

新刊です。 老骨の悠々閑々2015/07/13 半藤一利著 ポプラ社...

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発掘!歴史に秘めた恋物語「〜高村光太郎と智恵子〜決して女神でない」。

テレビ放映情報です。 発掘!歴史に秘めた恋物語「〜高村光太郎と智恵子〜決して女神でない」BSフジ・181 2015年8月3日(月)  22時00分~22時55分高村光太郎が『智恵子抄』に描いた童女のような智恵子と美しい愛の物語。しかしその陰には智恵子の限りない苦悩が!そして光太郎と智恵子に訪れた奇跡とは?.今から70年以上前の戦時中に売り出されベストセラーとなった一冊の詩集・智恵子抄。...

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十和田湖に行って参ります。

今日から1泊2日で、青森は十和田湖に行って参ります。光太郎が昭和20年(1945)から7年間を過ごした、岩手県稗貫郡太田村(現・花巻市)の太田地区振興会の皆さん、約40名が、明日、研修旅行的に十和田湖を訪れ、光太郎最後の大作彫刻である「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」を見、十和田湖国立公園協会さんや、十和田湖・奥入瀬観光ボランティアの会さんなど地元関係者との交流を図るそうで、それに便乗します...

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十和田湖に行って参りました。

先ほど、青森方面1泊2日の行程を終えて、千葉の自宅兼事務所に帰り着きました。すみません。さすがに疲れました。詳細は明日以降、レポートいたします。上記画像をご覧の上、内容をご想像下さい(笑)。【今日は何の日・光太郎 拾遺】...

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青森レポート(その1)。

一昨日から昨日にかけ、1泊2日で青森に行って参りました。今日明日明後日でレポートいたします。一昨日、東京駅発10時20分のはやぶさ13号(この列車を利用することが多々あります)に乗り込み、目指すは新青森駅です。そもそもの第一目的は、昨日行われた岩手県花巻市太田地区振興会の皆さんと、十和田湖国立公園協会さんや、十和田湖・奥入瀬観光ボランティアの会さんなど地元関係者との交流会に参加することでしたが、つい...

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青森レポート(その2)。

青森レポートの2回目です。7月29日、定宿にしている十和田湖山荘さんで、朝、5時前に目覚めました。それでも前夜8時過ぎには眠ってしまったので、睡眠時間は十分です。旅先ではいつもこんな感じです。早速、温泉で朝風呂。その後、朝食は7時半ということなので、その前にいったん宿を出て、あちこち動きました。今回はレンタカーを借りていたので、少し足が伸ばせます。まず、何はなくとも湖畔の乙女の像。前日は宿に伝えてあ...

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青森レポート(その3)。

1泊2日の青森レポートの最終回です。7月29日(水)、午前10時過ぎに、岩手花巻から太田地区振興会の皆さん40数名が、大型バス1台でご到着。皆さん、そろいのTシャツに身を包まれていました。背中には光太郎の言葉、「心はいつでもあたらしく」。筆跡も光太郎のそれです。一行を率いる会長の佐藤定氏は、生前の光太郎をご存じで、秋に福島二本松で行われる智恵子命日の集い「レモン忌」にもご参加下さっています。さらに連...

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「「乙女の像」でつながる花巻市太田地区のみなさんと十和田湖関係者との交流会」報道。

昨日までレポートしておりました青森十和田での、花巻市太田地区の皆さんと、十和田湖関係者の方々の交流会の様子が、地元紙2紙で報道されています。十和田湖・奥入瀬観光ボランティアの会の方に、画像ファイルを送っていただきました。まずは『デーリー東北』さん。先月30日に載りました。生前の光太郎をご存じという方はやはり貴重な存在で、浅沼隆氏の談話が光っています。当方の談話も載せて下さいました。続いて『東奥日報』...

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第24回女川光太郎祭/発掘!歴史に秘めた恋物語「〜高村光太郎と智恵子〜決して女神でない」。

宮城県牡鹿郡女川町からのイベント情報です。昭和6年(1931)、新聞『時事新報』に連載された紀行文「三陸廻り」執筆のため、光太郎は同年8月9日に東京を発って、約1ヶ月、石巻、金華山、女川、気仙沼、釜石、宮古と、主に船で旅をしました。それを記念して、毎年8月9日に行われている、光太郎顕彰のイベントです。元々、中心になって運営なさっていた「女川光太郎の会」事務局長だった貝(佐々木)廣氏は、東日本大震災の...

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