『高校国語科授業の実践的提案』/『月刊絵手紙』2017年12月号。
新刊です。 高校国語科授業の実践的提案2017年11月10日 三浦和尚著 三省堂書店 定価2,200円+税長年、国語(科)教育の「実践」と「研究」の「橋渡し」に取り組んできた筆者による、日常的営みとしての授業研究への実践的な提案。筆者による実際の授業実践・研究の動画4本をインターネットで配信する。目次 はじめに Ⅰ 【総論】授業研究のねらいと方法 Ⅱ...
View Article第5回 ふくしま 星・月の風景 フォトコンテスト。
福島から写真コンテストの応募案内です。キャッチコピーが「〝ほんとの空〞のあるふくしまの星・月の風景をあなたの感性で捉えてください」だそうです。言わずもがなですが、「ほんとの空」の語は、光太郎詩「あどけない話」(昭和3年=1928)から採られています。 第5回ふくしま星・月の風景フォトコンテスト...
View Article第2回らかん仏教文化講座 「近代彫刻としての仏像」。
東京目黒から市民講座の情報です。 第2回らかん仏教文化講座 「近代彫刻としての仏像」期 日 : 2017年12月9日(土)会 場 : 天恩山五百羅漢寺 講堂 東京都目黒区下目黒3丁目20−11時 間 : 18:00~19:30料 金 : 聴講料 500円 拝観料 大人300円 学生(高校生以上) 300円講 師 : 藤井明先生(小平市平櫛田中彫刻美術館...
View Article都内レポートその1 第11回 明星研究会 <シンポジウム> 口語自由詩の衝撃と「明星」~晶子・杢太郎・白秋・朔太郎・光太郎。
昨日も都内に出ておりました。都内に出る時は大概そうで、複数の用件を済ませて参りましたが、メインの目的は、日比谷で開催された「第11回 明星研究会 <シンポジウム>...
View Article都内レポートその2 三井記念美術館特別展「驚異の超絶技巧! —明治工芸から現代アートへ—」。
一昨日、都内に出ておりましたレポートの2回目です。メインの目的は、日比谷で開催された「第11回 明星研究会 <シンポジウム> 口語自由詩の衝撃と「明星」~晶子・杢太郎・白秋・朔太郎・光太郎」の拝聴でしたが、その前に日本橋に行っておりました。三井記念美術館さんで9月から開催中の特別展「驚異の超絶技巧!...
View Article都内レポートその3 映画「ロダン カミーユと永遠のアトリエ」。
11/26(日)、都内を歩き回っておりましたレポートの最終回です。今回、時系列に逆らって書いておりまして、この日、最初に訪れたのが新宿三丁目駅近くの映画館、新宿ピカデリーさんでした。こちらでは、フランス映画「ロダン...
View Article日曜美術館「熱烈! 傑作ダンギ ロダン」。
テレビ放映情報です。 日曜美術館「熱烈! 傑作ダンギ ロダン」NHK Eテレ 2017年12月3日(日) 9時00分~9時45分 再放送 2017年12月10日...
View Article彫刻家高田博厚の遺品、東松山市に寄贈へ。
昨日の『朝日新聞』さん埼玉版に載った記事です。 埼玉)彫刻家高田博厚の遺品、東松山市に寄贈へ 文豪ロマン・ロランや詩人ジャン・コクトーらと交遊した世界的な彫刻家高田博厚(ひろあつ、1900~87)が神奈川県鎌倉市に残したアトリエが閉鎖されることになり、ゆかりの東松山市に遺品が寄贈されることになった。12月2日に鎌倉で遺族や知人ら関係者によるお別れの会があり、市への寄贈が改めて表明される。...
View Article光太郎作品掲載誌 ―『中央公論』2017年12月号/『広報はなまき』2017年11月15日号―。
まずは雑誌『中央公論』の今月号。光太郎の書が紹介されています。グラビアページの連載で、題して「川端康成の眼」。ご執筆は公益財団法人川端康成記念会理事の水原園博氏。川端が生前に集めた美術品コレクションを紹介する連載のようです。で、今号は光太郎の扇面揮毫。「高村光太郎とほろびぬ美」という題名で、今年の1月に発見が報じられ、7月から8月にかけ、岩手県立美術館さんで開催された、「巨匠が愛した美の世界...
View Article甲信レポートその1 碌山美術館。
昨日まで1泊2日で甲信地域を歩いておりました。例によってレポートいたします。まずは一昨日。それがメインの目的でしたが、一昨夜開催された美術講座「ストーブを囲んで...
View Article甲信レポートその3 南巨摩郡富士川町上高下地区。
12/3(日)、長坂町の清春芸術村をあとに、次なる目的地、南巨摩郡富士川町上高下(かみたかおり)地区を目指しました。ここには光太郎の足跡が残っています。昭和17年(1942)、光太郎が詩部会長に就任した日本文学報国会と読売新聞社が提携して行われた「日本の母」顕彰事業のためです。翌年、春陽堂書店から刊行された『日本の母』の跋文より。...
View Article甲信レポートその4 四尾連湖。
12/2(土)、3(日)、甲信地域を歩いておりましたレポートの最終回です。光太郎の足跡が残る南巨摩郡富士川町上高下地区をあとに、再び甲府盆地に下りました。その後、笛吹川を渡り市川三郷町へ。かつて市川大門町だったエリアです。ここからまた山中に分け入ることしばし、次なる目的地、四尾連(しびれ)湖を目指しました。ここには光太郎の足跡が残っているわけではありませんが、光太郎を敬愛していた詩人・野澤一が山小屋...
View Article新聞各紙から。
甲信レポートを書いていた前後にも、新聞各紙に光太郎の名が出ています。3件、ご紹介します。まず、先週ご紹介した『朝日新聞』さんの「彫刻家高田博厚の遺品、東松山市に寄贈へ」の続報的な神奈川版の記事です。 神奈川)彫刻家・高田博厚アトリエ閉鎖 知人らお別れ会...
View Article『文豪とアルケミスト 朗読CD第二弾 高村光太郎』/『詩人小説精華集 The Poetic Novels 』。
最近出ました光太郎の文筆作品を収めたものをご紹介します。まずは朗読CDです。 文豪とアルケミスト 朗読CD第二弾 高村光太郎2017年11月29日 フロンティアワークス 定価2,160円(税込) 朗読 森田成一<トラック> 01 タイトルコール 02 冬が来た 03 道程 04 蟬を彫る 05 花のひらくやうに 06 人に 07 生けるもの 08 ぼろぼろな駝鳥 09 鯉を彫る...
View Article平塚市美術館 所蔵品による"なんだろう"展+新収蔵品展。
昨日始まった企画展です。いろいろありまして、事前にはご紹介しませんでしたが(理由は後述します)、早速、昨日、見に行って参りました。 所蔵作品による"なんだろう"展+新収蔵品期 日 : 2017年12月9日(土) ~2018年2月25日(日)会 場 : 平塚市美術館 神奈川県平塚市西八幡1-3-3時 間 : 9:30 ~ 17:00(入場は16:30 まで)休 館 日 :...
View Article『冬柏』 【復刻版】 全26巻・別冊1。
過日、日比谷で開催された「第11回 明星研究会 <シンポジウム> 口語自由詩の衝撃と「明星」~晶子・杢太郎・白秋・朔太郎・光太郎」の際に、内容見本を戴いて参りました。...
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