「平成29年度花巻市共同企画展 ぐるっと花巻再発見! ~イーハトーブの先人たち~」。
今日明日と、1泊で花巻に行って参ります。花巻市内の文化施設である、花巻新渡戸記念館さん、萬鉄五郎記念美術館さん、花巻市総合文化財センターさん、花巻市博物館さん、そして高村光太郎記念館さんの5館が連携し、統一テーマにより同一時期に企画展を開催する試みが始まっています。題して「ぐるっと花巻再発見!...
View Article花巻レポート その1 「高村光太郎 書の世界」展。
昨日から1泊2日で、光太郎第二の故郷ともいうべき、岩手県花巻に行っておりました。2日に分けてレポートいたします。昨朝、10時台のやまびこ号に乗り、一路、花巻へ。郡山近辺で雪がかなり積もっており、これは雪中行軍となりそうだと思っていたところ、局地的なものだったようで、その後は仙台を過ぎ、一関あたりまで雪はほとんど見られませんでした。しかし安心していたのもつかの間、水沢、北上と進むにつれ、再び銀世界に。...
View Article花巻レポート その2 「及川全三と岩手のホームスパン」展。
一昨日、花巻高村光太郎記念館さんでの「高村光太郎 書の世界」展を拝見した後、大沢温泉菊水館さんにて一泊いたしました。今年3度目でした。翌朝は小雪が舞っていました。軒先にはつらら。光太郎も浸かった露天風呂。NHKさんの朝のローカルニュースで、花巻市内の文化施設5館の共同開催「花巻市共同企画展 ぐるっと花巻再発見!...
View Article純金製置物 「陽光」 <高村光雲原型作>。
早いもので、12月も後半に入り、今年も残すところあと2週間となりました。そろそろ年賀状にかからねばなりません。来年の干支は戌(いぬ)。というわけで、犬をモチーフとした縁起物の置物をご紹介します。 純金製置物 「陽光」 <高村光雲原型作>発売元 GINZA TANAKA(田中貴金属)慶びと飛躍をテーマに、陽の光を浴びて遊ぶ犬の姿を活き活きと表現。日本の近代彫刻の礎を築いた高村光雲の逸品。材質...
View Article冬の朝のめざめ。
久々に、光太郎詩の引用から始めます。大正元年(1912)、雑誌『抒情詩』第2巻第12号に掲載された「冬の朝のめざめ」。後に詩集『道程』(大正3年=1914)、さらに『智恵子抄』(昭和16年=1941)にも収められました。 冬の朝のめざめ 冬の朝なれば ヨルダンの川も薄く氷りたる可べし われは白き毛布に包まれて我が寝室(ねべや)の内にあり 基督に洗礼を施すヨハネの心を...
View Article『夢二と久允 二人の渡米とその明暗』。
少し前に刊行されたものですが、最近戴いた書籍をご紹介します。 夢二と久允 二人の渡米とその明暗2016年4月30日 逸見久美著 風間書房 定価2000円+税著者の父・作家翁久允は竹久夢二の再起をかけて同伴渡米を決行する。久允の奔走、邦字新聞「日米」争議、夢二との訣別―。日記や自伝をふまえ、二人の運命の軌跡を辿る。目次 一 ふとした機縁から 二 落ちぶれた夢二の再起をはかる久允 三 翁久允とは...
View Article『歌人 古宇田清平の研究――与謝野寛・晶子との関わり――』/『日本文学風土学会紀事』41号。
昨日に引き続き、最近の頂き物から。昨日ご紹介した『夢二と久允 二人の渡米とその明暗』を書かれた逸見久美先生の弟子筋に当たられる、小清水裕子氏(今年の連翹忌にご参加下さいました)の御著書です。 歌人 古宇田清平の研究――与謝野寛・晶子との関わり――2014年6月30日 小清水裕子著 鼎書房...
View Article新井俊稀 クラシカル・サロン・コンサート/新井俊稀 NEW CD 「日本の抒情歌 赤い花 白い花」。
このブログでたびたび取り上げております、野村朗氏作曲の「連作歌曲 智恵子抄」が演奏されるコンサートです。 新井俊稀 クラシカル・サロン・コンサート期 日 : 2017年12月27日(土)会 場 : 西宮市甲東ホール 兵庫県西宮市甲東園3丁目2番29号(アプリ甲東 4階)時 間 : 13時30分開場 14時00分開演料 金 : 一般3,000円 学生1,000円出 演 :...
View Articleメナード美術館 「開館30周年記念コレクション名作展 30のテーマ Ⅱ期」。
新春の企画展情報です。 開館30周年記念コレクション名作展 30のテーマ Ⅱ期期 日 : 2018年1月2日(火)~3月11日(日)会 場 : メナード美術館 愛知県小牧市小牧五丁目250番地時 間 : 10:00~17:00料 金 : 一般 900円(700円) 高大生 600円(500円) 小中生 300円(250円) (...
View Article埼玉東松山市立図書館田口弘文庫「高村光太郎資料コーナー」オープン記念講演会 「田口弘と高村光太郎 ~交差した二つの詩魂~」。
今年2月に亡くなった、元埼玉県東松山市の教育長で、戦前から光太郎と交流のあった田口弘氏。昨年には、「終活」の一環として、光太郎から贈られた書や書籍など、一括して同市に寄贈なさいました。「高村光太郎と親交があった男性 直筆書簡などを寄贈」。 埼玉東松山・光太郎関連資料寄贈。...
View ArticleMAIA STARSHIP朗読劇「いやなんです あなたのいってしまふのが −智恵子抄より」
ネットでたまたま見つけました。朗読劇の情報です。 MAIA STARSHIP朗読劇「いやなんです あなたのいってしまふのが −智恵子抄より」 期 日 : 2018年1月15日(月)~1月21日(日)会 場 : shibuya gallery「Arc」 東京都渋谷区神泉町8-10 メゾン神泉401時 間 : 1/15(月)19:00 木村・浜田ペア 1/16(火)19:00...
View Article『月刊絵手紙』2018年1月号/『温泉天国 ごきげん文藝』。
定期購読しております日本絵手紙協会さん発行の『月刊絵手紙』1月号が届きました。今年の6月号から「生(いのち)を削って生(いのち)を肥やす...
View Article智恵子関連いろいろ。
いただきもの等、ご紹介します。まず、智恵子の故郷、福島県二本松で智恵子の顕彰活動をなさっている智恵子のまち夢くらぶさんの会報的な『智恵子講座2017文集』。基本、10月から今月にかけて行われていた「智恵子講座2017」に参加した方々の感想集的なものですが、それ以外の会の活動報告的な内容、それらが取り上げられた地方紙のコピーなども載っています。存じませんでしたが、『福島中央新報』さんには、今年の連翹忌...
View Article回顧2017年 4~6月。
今年一年の回顧、2回目です。4~6月を書きます。4月1日(土) 北海道釧路で刊行されている文芸同人誌『河太郎(かたろう)』の43号が発行されました。光太郎に触れる横澤一夫氏による「原始の詩人たちの時代 『 至上律 』『 北緯五十度 』『 大熊座 』」が掲載されています。4月2日(日)...
View Article回顧2017年 10~12月。
この項、最終回です。10月1日(日) 智恵子の故郷・福島二本松のラポートあだちさんにおいて、智恵子を偲ぶ第23回レモン忌が開催されました。記念講演は福島県立美術館さんの学芸員をなさっている堀宜雄氏で、題して「智恵子の横貌―『青鞜』表紙絵のナゾ―」でした。同日、mille...
View Article大晦日。
今年も残すところ、今日一日となりました。昨日までのこのブログで、今年一年をふり返る「回顧2017年」を4回にわたって書きました。改めてふり返ってみると、実にさまざまな場面で、さまざまな皆さんが、光太郎、智恵子、光雲に関わるさまざまな企画をなさって下さっていたことがわかり、ありがたく存じます。光太郎、智恵子、光雲の名が忘れ去られてしまうと、なかなかこうは行きません。美術や文学などの一部の専門家の間では...
View Article2018 あけましておめでとうございます。
というわけで、新しい年がやって参りました。本年もよろしくお願いいたしします。上記は今年の年賀状。画像は光太郎の父・光雲が若い頃(光太郎生誕以前)に造った習作です。横浜へ行った際に見た洋犬の珍しさ、美しさに打たれ、帰ってから記憶の消えないうちにと、急いで彫ったそうです。習作とはいえ、生き生きとした表情が見事です。息子の光太郎は、観音像などの光雲作品はあまり高く評価しませんでしたが、この習作は最晩年まで...
View Article2018 九十九里浜片貝海岸初日の出。
昨日、昭和9年(1934)に智恵子が療養していた九十九里町の片貝海岸に、今年も初日の出を見に行って参りました。予定通り、6時過ぎに到着。6時45分過ぎが日の出時刻です。昨年よりも水平線上の雲が低く、いい感じです。家から持って行った紙屑を焚き付けに、流木を拾い集めて焚き火。他の方々にありがたがられました。昨年もそうでしたが、お供は愛犬。14歳になった柴犬系雑種です。自宅兼事務所から片道1時間ほどのドラ...
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