「十和田湖乙女の像のものがたり」朗読劇。
青森・十和田市の広報紙『広報とわだ』の今月号に、以下の記事が載りました。 「十和田湖乙女の像のものがたり」朗読劇乙女の像建立60 周年記念に十和田湖・奥入瀬観光ボランティアの会が発刊した「乙女の像のものがたり」を安斉将(まさる)さんのイラストを投影して上演します。❶とき 4月16 日㈯ 午後3時~ ところ 十和田湖観光交流センター「ぷらっと」 十和田市大字奥瀬字十和田湖畔休屋486...
View Article第60回連翹忌/岩手県交通路線バス太田線。
今日、4月2日は、光太郎忌日・連翹忌です。昭和31年(1956)に亡くなった光太郎を偲ぶため、翌昭和32年(1957)に第1回連翹忌が、光太郎終焉の地・中野の中西家アトリエで行われました。発起人は実弟の豊周、草野心平、佐藤春夫ら。彼等によって、光太郎が愛し、その葬儀の際に棺に飾られたアトリエの庭に咲いていた連翹(レンギョウ)にちなみ、「連翹忌」と名付けられました。その第1回は、いくつか置かれたリンゴ...
View Article第60回連翹忌レポート。
昨日は光太郎の命日、連翹忌でした。まずは昼頃、駒込染井霊園の高村家墓所に香華を手向けに参りました。昨日が連翹忌というのが、意外と知られているようで、当方が着いた際に、一般の方々が10名程、お参りして下さっていました。ありがたいかぎりです。さすがは発祥の地、ソメイヨシノがみごとでした。その後、日比谷松本楼さんへ。午後5時30分から、連翹忌の集いです。当方は2時30分過ぎには会場入りし、準備。多くの皆さ...
View Article花巻連翹忌報道。
4月2日、東京では日比谷公園松本楼さまで、第60回連翹忌の集いを開催いたしました。同日、光太郎が戦中戦後の足かけ8年を過ごした岩手花巻でも、旧太田村の山小屋(高村山荘)敷地で詩碑前祭、午後から光太郎ゆかりの花巻市街にある松庵寺さんで、花巻としての連翹忌が開催されました。東京の方はなかなか報道されませんが、岩手の方は報道されていますのでご紹介します。 光太郎に思いはせる 詩碑前祭 小中学生が詩を朗読...
View Article第60回連翹忌にていただきもの。
過日、日比谷松本楼さんで執り行った第60回光太郎忌日・連翹忌の集いに、全国から約80名の方がご参集下さいました。参会の皆さんに、ということで資料をお持ち下さった方も多く、また、運営委員会代表の当方に、ということでいただきものもしてしまいました。チラシなどに書かれていた情報(ソフト)的な部分は順次ご紹介しますが、もの(ハード)としていただいたものの中からいくつかご紹介します。作曲家・野村朗氏から、今年...
View Article福島二本松市『広報にほんまつ』。
智恵子の故郷・福島二本松市の広報誌『広報にほんまつ』の今月号。智恵子関連のイベント情報などが満載です。まず表紙。道の駅「安達」智恵子の里下り線にそびえる万燈桜。樹齢約270年だそうです。今年度の市の事業についてのページには、以下の記述。先頃、協力要請がありましたが、二本松歴史資料館さんで、智恵子展が10月2日(日)~11月23日(水・祝)の予定で開催されます。平行して故・原節子さん主演の東宝映画「智...
View Article第1回「朗読と音楽の刻(とき)・虹」〜朗読とピアノとオカリナのコラボレーション〜。
千葉市から朗読イベントのご紹介です。 第1回「朗読と音楽の刻(とき)・虹」〜朗読とピアノとオカリナのコラボレーション〜期 日 : 2016年4月11日(月)時 間 : 開場13時00分 開演13時30分会 場 : 千葉市美浜文化ホール(2F音楽ホール)主 催 : 「朗読と音楽の刻・虹」料 金 : 入場無料(定員150名)プログラム 【朗 読】...
View Articleいわき市立草野心平記念文学館「春の企画展 草野心平の詩 青春無頼編」。
今月2日、日比谷松本楼さんで執り行った第60回連翹忌の集いに際し、ご参会いただいた文学館、美術館関係の皆さんから、近々開催となる企画展のチラシや招待券などが配布されました。まずは福島県いわき市立草野心平記念文学館さん。 春の企画展 草野心平の詩 青春無頼編期 日 : 2016年4月16日(土)〜6月19日(日) 月曜休館(5/2は臨時開館)会 場 : いわき市立草野心平記念文学館...
View Article第29回ゆーりんプロデュース公演 ~詩と語りと芝居で紡ぐ~「智恵子抄」。
昨夜は、2日に執り行った第60回連翹忌の後始末もほぼ終わり、時間が取れたので、東京・新橋に行っておりました。内幸町ホールさんにて開催の、「第29回ゆーりんプロデュース公演...
View Article「美術館に満開の桜 二本松さくら展9日開幕」/「見事な枝ぶり「万燈桜」 道の駅「安達」智恵子の里下り線」。
福島の地方紙二紙から一件ずつ。まずは『福島民報』さん。 美術館に満開の桜 二本松さくら展9日開幕 大山忠作氏、東山魁夷氏ら日本画の巨匠が桜を描いた名画33点が並ぶ特別企画展「二本松さくら展」は9日、二本松市の大山忠作美術館で開幕する。 大山氏の長女で、さくら展実行委員長を務める大山采子(さいこ)さんが7日、福島民報社のインタビューに答え、見どころや寄せる思いを語った。...
View Article「光太郎 在りし日の面影 太田地区振興会 思い出記録集を発行」。
岩手の地方紙『岩手日日』さんの報道です。 光太郎 在りし日の面影 太田地区振興会 思い出記録集を発行 花巻市の太田地区振興会(佐藤定会長)は、晩年の一時期を同地区で過ごした詩人で彫刻家の高村光太郎(1883~1956年)の思い出を記録集「大地麗(だいちうるわし)」にまとめた。地区住民らの記憶に残る郷土ゆかりの偉人との触れ合いを収録している。...
View Article足利市立美術館企画展「画家の詩、詩人の絵 絵は詩のごとく、詩は絵のごとく」。
紹介すべき事項が多く、うっかり事前に紹介するのを忘れていました。光太郎の絵画が出展されている企画展です。 画家の詩、詩人の絵 ―絵は詩のごとく、詩は絵のごとく―会 期 : 2016 年4月9 日(土) ~6月12 日(日)時 間 : 10:00 ~ 18:00会 場 : 足利市立美術館 栃木県足利市通2丁目14-7休 館 日 : 月曜日(ただし5月 2日は開館)、 5月6 日(金)料 金...
View Article中村屋サロン美術館企画展示「生誕150年記念 中村屋サロンの芸術家 中村不折の魅力展」。
直接、光太郎智恵子には関わりませんが、過日の第60回連翹忌にてご案内いただきましたので、ご紹介します。 生誕150年記念 中村屋サロンの芸術家 中村不折の魅力展期 日 : 2016年4月30日(土)~7月24日(日)会 場 : 中村屋サロン美術館 東京都新宿区新宿3丁目26番13号時 間 : 10:30~19:00休 館 日 : 毎週火曜(5月3日は開館)料 金 : 300円...
View Article「昭和32年 コーラ本格上陸 みんな作って、みんないい」/「「乙女の像」制作 朗読劇で 劇団「エムズ・パーティ」16、17日十和田で上演」。
一昨日の『朝日新聞』さんの夕刊に、光太郎の名が出ました。「あのとき、それから」という、昔懐かしのアイテムなどを紹介する連載で、コーラを紹介するものでした。長い記事ですので全文は引用しません。上記画像をクリックすると拡大されます。記事は、光太郎が亡くなった翌年の昭和32年(1957)、コカ・コーラとペプシコーラの日本法人が本格的に輸入、製造、販売を開始したことに始まり、アメリカでそれぞれが誕生した歴史...
View Article「<高村光太郎>智恵子ゆかりの地巡って」。
仙台に本社を置く『河北新報』さんの記事です。過日、『広報にほんまつ』に掲載されましたので、その折にこのブログに書きましたが、明日行われるイベントをご紹介下さいました。 <高村光太郎>智恵子ゆかりの地巡って...
View Article中江有里「朝ドラのヒロインのような人生――末盛千枝子『「私」を受け容れて生きる―父と母の娘―』」。
過日のこのブログでご紹介した、末盛千枝子さん著『「私」を受け容れて生きる―父と母の娘―』が一冊、版元の新潮社さんから送られてきました。おそらく第60回連翹忌関連の資料を末盛さんにお送りしたので、そのご返礼として、末盛さんのご指示だろうと解釈、ありがたく頂戴いたしました。ただ、自分でも一冊購入していますので、いずれどなたかに差し上げようと思っています。新潮社さんで作られた同書のチラシ、さらに同社のPR...
View Article生涯学習講座いろいろ。
各地で開催される市民講座的なもので、光太郎智恵子の世界を扱ってくださる企画がありますので、ご紹介します。まずは、光太郎がその生涯の一番長い期間を過ごした文京区から。 智恵子はるか―高村光太郎・その愛と美―期 日 : 2016/05/12(木)~2016/06/09(木)[毎週木曜 全5回]会 場 : アカデミー文京 学習室 東京都文京区春日1-16-21 文京シビックセンター地下1階時 間...
View Article『豊科近代美術館友の会会報』。
長野県安曇野市の豊科近代美術館の学芸員さんから、同館友の会という組織の会報を戴きました。同館は、それぞれ光太郎と親交のあった彫刻家・高田博厚、画家の宮芳平の作品を柱としています。そんなわけで、連翹忌関連の資料、当方編集の『光太郎資料』などをお送りしており、その添え状に「当方、高村光太郎文筆作品、彫刻・絵画作品等の資料集成をライフワークとしており、光太郎に関する稀少資料(書簡、草稿、揮毫、稀覯雑誌他)...
View Article合唱団CANTUS ANIMAE The 20th Concert つながる魂のうた 「智恵子の手紙」。
東京豊島区で練習を行っている一般合唱団CANTUS ANIMAE(カントゥス アニメ)さん。全日本合唱コンクールなどのご常連です。そちらの第20回定期演奏会が来月行われ、智恵子がらみの作品が初演されます。 The 20th Concert つながる魂のうた ―3人の若手女性作曲家による新作の響演―期 日 : 2016/05/08(日)会 場 : 第一生命ホール 東京都中央区晴海1-8-9...
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