信濃善光寺仁王門再建100年・仁王像造立100年 仁王門北側2像ライトアップ。
明治24年(1891)の大火で焼失した信濃善光寺さんの仁王門が再建されたのが、100年前の大正7年(1918)。落慶法要は3月に行われたそうです。ただ、光太郎の父・光雲と、その高弟・米原雲海による阿吽の仁王像、三面大黒天像、三宝荒神像はそれには間に合わず、翌大正8年(1919)に開眼法要が営まれました。そのあたりの100周年を記念するイベントが開かれています。SBC信越放送さん発のローカルニュースか...
View Article『青鞜』系市民講座2件。
日本女子大学校での智恵子の1級先輩にして、テニス仲間であった平塚らいてうが主宰して発刊し、その創刊号の表紙を智恵子が描いた、雑誌『青鞜』。その『青鞜』、そしてらいてうがらみの市民講座をご紹介します。まず、秋田から。 あきたスマートカレッジ 特別企画 恋と芸術の女流文学~北条常久特別講座~ 『青鞜』~平塚らいてふの人生と考え方にふれる~期 日 : 平成30年11月13日(火) 場 所 :...
View Article成川雄一近作展。
光太郎関連の書籍を何点も出版して下さっている文治堂書店さんが出している、PR誌、文芸同人誌的な『トンボ』。以前も同名のものが出されていましたが、平成28年(2016)から「第二次」ということで、年2回発行されています。 第二次創刊号(2016/1) 第二号(2016/7) 第三号(2017/1) 第四号(2017/7)...
View Article三の丸尚蔵館 第82回展覧会 「明治美術の一断面-研ぎ澄まされた技と美」。
東京千代田区、超絶技巧系の企画展示です。 第82回展覧会 「明治美術の一断面-研ぎ澄まされた技と美」期 日 : 平成30年11月3日(木)~12月24日(月・振休) 前期 11/3~25(日) 後期 12/1(土)~12/24場 所 : 三の丸尚蔵館 東京都千代田区千代田1-1時 間 : 午前9時から午後3時45分 料 金 : 無料休 館 日 : 毎週月曜日・金曜日...
View Article埼玉県東松山市 「高田博厚展2018」/「特別講演会 野見山暁治/堀江敏幸」レポート。
昨日は埼玉県東松山市に行っておりました。現在、市立総合会館において「高田博厚展2018」が開催中です。光太郎を深く敬愛し、光太郎もその才を認めた高田。光太郎に関わる展示も為されていました。昨年、鎌倉にあった高田のアトリエが閉鎖されることとなり、そこにあった品々が、高田と縁の深い東松山市に寄贈され、その寄贈品が展示の中心でした。昨年2月に亡くなった、同市の元教育長・田口弘氏のご遺徳です。メインは高田の...
View Article高村智恵子没後80年記念事業 全国『智恵子抄』朗読大会。
以前からこの件に関し、ちょこちょこ記述しておりましたが、いよいよ日にちが迫って参りました。 高村智恵子没後80年記念事業 全国『智恵子抄』朗読大会期 日 : 平成30年11月18日(日) 場 所 : 二本松市コンサートホール 福島県二本松市亀谷1-5-1時 間 : 午前1時から観覧料金 : 1,000円発表時間 :...
View Article富山県水墨美術館 「驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ」。
昨年から始まり、三井記念美術館さん、岐阜県現代陶芸美術館さん、山口県立美術館さんと巡回した展覧会です。 驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ期 日 : 2018年11月16日(金)~12月24日(月・振休) 会 場 : 富山県水墨美術館 富山市五福777番地時 間 : 午前9時30分から午後6時まで料 金 : [前売り] 一般のみ900円...
View Article第63回高村光太郎研究会。
年に一度開催されている高村光太郎研究会が、今年も行われます。 第63回高村光太郎研究会期 日 : 2018年11月23日(金・祝)時 間 : 午後2時から5時会 場 : アカデミー音羽 3階学習室A 東京都文京区大塚5‐40‐15参 加 費 : 500円問い合わせ : 03-5966-8383 (野末)研究発表 : 「五篇の詩とその周辺」 間島康子氏...
View Article新聞雑誌各紙誌から。
今日は別の件をご紹介する予定だったのですが、昨日、埼玉県東松山市で明日まで開催の「高田博厚展2018」に関し、『朝日新聞』さんと『東京新聞』さんが、光太郎にからめて取り上げて下さいまして、その他、最近の新聞雑誌各紙誌に載った記事と併せてご紹介します。まず、「高田博厚展2018」、『朝日新聞』さん。 高田博厚の彫刻展 東松山で18日まで...
View Article第12回明星研究会 シンポジウム与謝野晶子の天皇観~明治・大正・昭和を貫いたもの。
明治33年(1900)、光太郎の本格的な文学活動の出発点となった、与謝野寛・晶子夫妻の『明星』の研究会です。第12回明星研究会 シンポジウム与謝野晶子の天皇観~明治・大正・昭和を貫いたもの期 日 : 2018年11月24日(土)会 場 : 日比谷コンベンションホール 千代田区日比谷公園1番4号 千代田区立日比谷図書館B1時 間 : 13時40分~16時40分参 加 費 :...
View Article表現同人じゃがいも11月公演 光チーム/joプロジェクト《キョウユウ》第7回公演 朗読館「文豪散歩」名作シリーズ【コンパクト版】第1/10集。
昨日は「高村智恵子没後80年記念事業 全国『智恵子抄』朗読大会」についてレポートを書きましたが、近々都内で行われる光太郎詩を扱う朗読系公演を2本、ご紹介します。 表現同人じゃがいも11月公演 光チーム期 日 : 2018年11月23日(金・祝)~25日(日)時 間 : 11/23 19:00~ 11/24 13:00~ 11/25 16:00~会 場 : 小劇場じゃがいも村...
View Article大島久美子 ソプラノリサイタル~日本の心と平和の祈りを歌う。
ソプラノ歌手・大島久美子さんのリサイタルです。 大島久美子 ソプラノリサイタル~日本の心と平和の祈りを歌う期 日 : 2018年11月24日(土)時 間 : 14時開演会 場 : 浜離宮朝日ホール 東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社・新館2階料 金 : 全席自由 ¥4,000出 演 : 大島久美子(ソプラノ) 小沢さち(ピアノ)曲 目 : 第1部《 日本歌曲の世界》...
View Article青木生子さん訃報/さくらももこさんお別れ会。
先週17日の新聞に、智恵子の母校・日本女子大学さんの元学長・青木生子さんの訃報が出ました。朝、購読している『朝日新聞』さんの社会面で見つけました。 青木生子さん死去...
View Article手すき和紙 MINOGAMI きよこハウス 2019年手すき和紙カレンダー。
たまたまネットで見つけまして、早速購入しました。来年のカレンダーです。「手すき和紙 MINOGAMI...
View Article都内レポート その1 吉村昭記念文学館 おしどり文学館協定締結1周年記念 荒川区・福井県合同企画展「津村節子展 生きること、書くこと」。
昨日は護国寺で「第63回高村光太郎研究会」、今日は日比谷で「第12回明星研究会...
View Article都内レポート その2 第63回高村光太郎研究会。
11月23日(金)、ゆいの森あらかわさんを後に、都電荒川線で護国寺方面を目指しました。次なる目的地じゃ、文京区のアカデミー音羽さん。こちらで第63回高村光太郎研究会が開催されました。例年、発表者はお二人。まずは間島康子さん。文芸誌『群系』同人で、同誌に光太郎がらみの寄稿も何度かなさっています。発表題は「五篇の詩とその周辺」。文筆家の眼でご覧になった光太郎詩、という内容でした。「五篇」は、「根付の国」...
View Article都内レポート その3 三の丸尚蔵館 第82回展覧会 「明治美術の一断面-研ぎ澄まされた技と美」。
11月24日(土)、日比谷で開催される「第12回明星研究会 シンポジウム与謝野晶子の天皇観~明治・大正・昭和を貫いたもの」に行く前に、皇居東御苑内の三の丸尚蔵館さんに寄りました。現在、第82回展覧会...
View Article都内レポート その4 「第12回明星研究会 シンポジウム与謝野晶子の天皇観~明治・大正・昭和を貫いたもの」。
11月24日(土)、皇居東御苑内の三の丸尚蔵館さんを後に、光太郎の父・高村光雲が主任として制作に当たった楠木正成像を経由、日比谷公園へ。連翹忌会場の松本楼さん脇の、首かけイチョウ。すっかり色づいていました。公園の設計者・本多静六が自らの首を賭けて移植させたことから付いた名です。そして、日比谷図書館さんへ。こちらで 「第12回明星研究会...
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