名古屋から演奏会情報です。
以前から光太郎の詩に曲を付けた独唱歌曲を連作されている野村朗氏の新作初演が含まれます。
日 時 : 2016年1月31日(日) 開場 13:30 開演 14:00
会 場 : 電気文化会館 ザ・コンサートホール 名古屋市中区栄2-2-5
料 金 : 1,000円 全席自由
主 催 : Gruppo Giglio
後 援 : 名古屋音楽大学 名古屋音楽大学同窓会
問 合 先 : 0561-76-5418 中村様
プログラム :
Pfデュオ 杉本知世、中村あゆみ
シベリウス:「クオレマ」より「悲しきワルツ」/ベートーヴェン:「エグモント」より「序曲」
ヴォーカルソロ・ピアノソロ 上木愛李、永坂夕貴
グラナドス:「演奏会用アレグロ」/マスネ:「ウェルテル」より
Pfソロ 鈴木まどか
ショパン:「スケルツォ 第2番 変ロ短調」
Pfソロ 柴田志穂
グリーグ:「抒情小曲集 第3集 Op.43」
トリオ (Vn)高嶋耕二 (Vc)小林 薫 (Pf)鹿島敬子
シューマン:「ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調」より
作曲 野村朗 バリトン 森山孝光 pf 森山康子
連作歌曲「智恵子抄巻末の短歌六編より」
野村氏からご案内を戴きました。
演奏される森山夫妻、こうした場合の野村氏専属といった感があります。当方、5回ほど聴きましたが、素晴らしい技倆の持ち主で、野村氏が頼りにされるのもうなずけます。
下の動画は平成25年(2013)、日暮里サニーホールでの模様。野村氏の「連作歌曲 智恵子抄」です。
ぜひ足をお運びください。
【折々の歌と句・光太郎】
君が文よみつつをればそれとなくゆかしき人の息の香ぞする
明治33年(1900) 光太郎18歳
同年の雑誌『明星』に掲載されました。『明星』に載った最も古い短歌です。