女川光太郎祭でご一緒させていただいたギタリスト・宮川菊佳氏からCDを2枚いただきました。
どちらも「花巻夜曲/花巻ブルース」。1枚は大地穂(おおちすい)さんの歌、もう一枚は今福充さんの歌です。
大地さん → http://ameblo.jp/ohchisui/
作曲が宮川氏ということで、宮川氏が自主製作なさったようです。ともに定価1,500円とパッケージにありました。
作詞は高橋雅郎氏。光太郎が花巻郊外太田村の山小屋に暮らしていた頃の太田村長です。平成5年(1993)頃に作られたようです。
花巻夜曲
花巻くまちの 中原に 北上川の 流れあり
岸辺はるかに うずをまく ぬれているよな あのひとみ
いで湯のまちに 湯げかおり 恋の花咲く 花の里
河鹿の声に 夢破れ 去りしあの人 今いずこ
賢治を生んだ 花巻に 詩人光太郎 山に入り
智恵子の愛を 詩にうたう 文化の里が よみがえる
花巻ブルース![イメージ 2]()
詩(うた)のふるさと 花巻に 幼馴染のあの女(ひと)と
北上川辺の 道行けば 恋のさくらが 胸に咲く
詩(うた)のふるさと 花巻の 思い出おおい あの女(ひと)と
花城(かじょう)の跡を 訪ね見る 愛のたんぽぽ 足に咲く
詩(うた)のふるさと 花巻に 別れがつらい あの女(ひと)と
湯の街並木を 送りゆく 涙こぼれる 星の夜
お求めの方は宮川氏HPまで。
【今日は何の日・光太郎】 8月16日
大正3年(1914)の今日、光雲の東京大正博覧会の出品鑑査員・審査官としての任務に対し、金85円が支給されました。