東京は練馬から演劇公演の情報です。
日時 2014年12月24日(水) 18:30開場 19:00開演
会場 江古田 兎亭 東京都練馬区旭丘1-46-15金健ビルB1
会場 江古田 兎亭 東京都練馬区旭丘1-46-15金健ビルB1
定員 20名(先着)
料金 チケット 1500円 プラス、飲み物とお食事のオーダーをお願いします。(飲み物300円~、お食事200円~ご用意してます。)
料金 チケット 1500円 プラス、飲み物とお食事のオーダーをお願いします。(飲み物300円~、お食事200円~ご用意してます。)
早速、申し込みました。クリスマスイヴですが当方には関係ありません(笑)。
その前々日の12月22日は、光太郎智恵子の結婚記念日です。このブログで何度か記述しましたが、ちょうど100年前、大正3年(1914)のこの日、上野精養軒にて二人の結婚披露宴が催されました。親族の他に光太郎恩師の東京美術学校長・正木直彦、同教授・藤島武二、さらに与謝野鉄幹・晶子夫妻、田村松魚・俊子夫妻、そして実質的に二人を結びつけた柳敬助・八重夫妻らが参列しました。
二人の結婚披露100周年に花を添える舞台であって欲しいな、と思います。
【今日は何の日・光太郎 補遺】 12月14日
昭和27年(1952)の今日、『週刊朝日』に「おろかなる都 光太郎東京を叱る」が掲載されました。
この年、十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)制作のため、足かけ8年にわたる岩手での生活を切り上げて上京した光太郎が、久しぶりに見た東京を嘆いています。
曰く、「東京の街は、実に汚ないと思う。乱雑で秩序がない。」「建築では、屋根の美が貴重なものなのに、形、色、それに屋根と屋根の組合わせが何とも言えずブザマな気がする。」「空地であれば、どこでもかまわず、勝手な大きさのものを、どんどん建てるというのでは、仕方がない。野蛮だと思う。」「“東京”といつても何もないではないか。ただ、もの珍しい文化のカケラが、尖つたガラスの破片が散らばつているように、そこらにあるだけで、私は、そうしたモノにはぶつかるが、“空気”を感ずることができない。」
耳が痛くなりますね。
ただし、光太郎、「東京で感心するのは、生ビールと食い物のうまいことだ。」と、「食」に関しては東京をほめ、帰京後はずいぶん食べ歩きをしていました。
ちなみに掲載誌『週刊朝日』のこの号の表紙がこちら。
石川滋彦に描いた東京駅丸の内口風景です。赤煉瓦の駅舎や、丸ビル、東京中央郵便局などが見えますね。先程、大正3年(1914)12月22日が光太郎智恵子結婚披露100周年、と書きましたが、その2日前の12月20日に、東京駅が開業しました。