酒井忠康『片隅の美術と文学の話』。
新刊情報です。 片隅の美術と文学の話2017年4月27日 求龍堂 酒井忠康著 定価2,800円+税文豪や詩人、画家たちのサイドストーリー 『鍵のない館長の抽斗』に続くエッセイ集第2弾。 館長の抽斗奥からさらに出てきた、文学と美術をめぐる32の物語。...
View Article『岩波茂雄文集 第3巻』 (その1)。
昨日に引き続き、新刊情報です。 岩波茂雄文集 第3巻2017年3月27日 岩波書店 植田康夫/紅野謙介/十重田裕一 編 定価4,200 円+税全3巻 内容見本より...
View Article相模女子大学オープンキャンパス2017 日本語日本文学科【高村光太郎『レモン哀歌』を読み解く】。
神奈川県相模原市にある相模女子大学さんの行事です。 5/14(日)オープンキャンパスを開催します5/14(日)10時~15時、本学キャンパスにおいてオープンキャンパスを開催します。本学の学びや模擬授業、学科説明、学科企画、入試制度説明、編入学ガイダンス、カフェテリア体験など実施します。...
View Article「鈴木憲夫の世界2~女声合唱の響宴」。
今日行われる合唱の演奏会です。情報を得たのが昨日でして、ご紹介が遅れました。先日もご紹介した鈴木憲夫氏作曲の「レモン哀歌」がプログラムに入っており、鈴木氏ご本人もゲスト出演されるそうで、これは紹介せざるを得ません。 鈴木憲夫の世界2~女声合唱の響宴期 日 : 2017年5月13日(土)場 所 : 京都コンサートホール 大ホール 京都市左京区下鴨半木町1番地の26時 間 : 開場...
View Article花巻に行って参ります。
今日から2泊3日の行程で、光太郎第二の故郷ともいうべき岩手花巻に行って参ります。今日は、午後から郊外の高村光太郎記念館さんに。現在、企画展「光太郎と花巻の湯」が開催中です。11日の木曜日に、『朝日新聞』さんの岩手版に記事が出ました。 岩手)高村光太郎の風呂おけを初公開 花巻市の記念館...
View Article花巻に来ております。
昨日から二泊三日の行程で、岩手花巻に来ております。 今日は、光太郎が昭和20年(1945)から七年間を暮らした山小屋(高村山荘)敷地で行われた第60回高村祭。雨🌁☔😭🌁でした。詳しくは帰ってからレポート致します。
View Article花巻から帰って参りました。
2泊3日の行程を終え、先ほど、光太郎第二の故郷ともいうべき岩手花巻から帰って参りました。順にレポートいたします。5/14(日)、午前中に花巻に着きました。当初予定していた訪問先が先方の都合でポシャり、予定を変更して、花巻市街に立ち寄りました。レンタカーを借りておりましたので、比較的自由に動けます。まず、昼食を兼ねて、市役所近くのやぶ屋総本店さんへ。ちなみに朝が早かったので、かなり空腹。そばではなくカ...
View Article第60回高村祭レポート。
5/15(月)、岩手花巻郊外の旧太田村山口地区、光太郎が戦後の七年間を過ごした山小屋(高村山荘)敷地内で、第60回高村祭が開催されました。そぼ降る雨の中、レンタカーを駆って、前日から泊まっていた大沢温泉菊水館さんを出発、高村山荘を目指しました。雨天時は、旧山口小学校跡地のスポーツキャンプ村屋内運動場(通称・高村ドーム)での開催のはずでしたが、そちらにはどなたもいらっしゃいません。開始時刻の10時くら...
View Article花巻関連報道等補遺。
その1。昨日レポートいたしました、5/15(月)の第60回花巻高村祭。『毎日新聞』さんが一日遅れで報じて下さいました。 高村祭 児童らが元気に、詩の朗読や合唱 60回目 /岩手 詩人で彫刻家の高村光太郎(1883~1956年)が花巻市で7年間を過ごしたことを記念する「高村祭」が15日、同市太田の高村山荘詩碑前広場であった。毎年、光太郎が疎開してきた5月15日に開かれ、今年で60回目を迎えた。...
View Article「森のコンサート マリンバの響き ~智恵子抄の世界~」。
神奈川相模原から、コンサート情報です。開催は明後日ですが、気づくのが遅れてしまいました。すみません。 森のコンサート マリンバの響き ~智恵子抄の世界~日 時 : 2017年5月21日(日) 13:00~15:00会 場 : 津久井湖城山公園 森のステージ (雨天時研修棟) 神奈川県相模原市緑区 根小屋162料 金 : 無料申し込み : 不要出 演 :...
View Article森三紗評論集 『宮沢賢治と森荘已池の絆』。
新刊情報です。 宮沢賢治と森荘已池の絆2017年4月23日 森三紗著 コールサック社 定価1800円+税父は賢治との十年にわたる交友の証である書簡二十一通はことにも大切にしていた。幸いなことに、戦火に会うことも免れて貴重な文化的遺産として、父が生命の次に大切だという賢治からの書簡を目にする機会にも恵まれたのだ。(あとがきより)目次春谷暁臥 宮沢 賢治 Ⅰ 宮沢賢治と森荘已池の絆 1...
View Article現代歌人協会公開講座「高村光太郎の短歌」。
5月も下旬となって参りましたので、そろそろ来月のイベントのご紹介を。 現代歌人協会公開講座「高村光太郎の短歌」期 日 : 平成29年6月21日(水)時 間 : 午後6時から午後8時まで会 場 : 学士会館 東京都千代田区神田錦町3-28参 加 料 : 1,500円 (当日受付)司 会 : 渡 英子メインパネリスト : 松平盟子(歌人)・染野太朗(歌人)問い合わせ :...
View Article福島報道。
まず福島の地方紙『福島民友』さんの記事から。昨日の掲載です。過日、このブログでご紹介しました、いわき市の草野心平記念文学館さんで開催中の企画展「草野心平の詩 料理編」の関連行事、「心平さんの胃袋探訪 〜創作料理の試食と解説〜」を報じた記事です。 詩人・草野心平の『美味』食す 再現料理、独特な食世界を堪能...
View Article『月刊絵手紙』2017年6月号新連載「高村光太郎のことば」。
日本絵手紙協会さん発行の雑誌『月刊絵手紙』の2017年6月号をご紹介します。同誌では、これまでもたびたび光太郎智恵子を取り上げてくださり、先月号では「すべては「詩魂」ありてこそ...
View Article「大岡信さん、織りあげた宇宙 心に残る、折々のうた」。
昨日の『朝日新聞』さんで、先月亡くなった詩人の大岡信氏について、まるまる1ページ、大きく取り上げられました。「大岡信さん、織りあげた宇宙...
View Article秀明大学近代文学展示館。
一昨日、千葉県八千代市の秀明大学さんに行って参りました。同大のサイトに「近代文学展示館」の情報がアップされ、これは、と思った次第です。同大学長の川島幸希氏、近代文学初版本コレクターとして有名な方で、氏のコレクションを中心に、平成24年(2012)から毎年の学祭「飛翔祭」で、それらを展示するコーナーを設けられていました。初年が「芥川龍之介展」、以下、「梶井基次郎展」、「宮沢賢治展」、「太宰治展」、そし...
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